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社員インタビュー

スタッフブログ

師範試験!!!

2017-06-08
皆様お久しぶりです。カスタマーセンターの安部と申しますsmiley
 
約半年ぶりの更新ですが……以前から予告しておりました(前回ブログはこちら)
日本舞踊 花柳流 専門部試験
いよいよ挑戦してまいりましたので、
ご報告をこのスタッフブログでさせていただきたいと思います
 
そもそも専門部試験とは何なのか…
いわゆる師範の資格をいただける試験のことです。
専門部試験に合格すると、流派の芸名で看板を出し弟子を取ってお稽古ができるようになります。
 
日本舞踊には、流派ごとに芸名を与えられるお試験が行われており、
芸名をいただいて3年経つと、専門部試験を受験することができるようになります
 
試験の舞台は、東京
事前に選んでおいた、母が昔着ていた着物に身を包み、いざ本番…。
 
http://ds-support.jp/dsadmin/files/libs/9224/20170530094601494.jpg
 
役員の先生方、そしてお家元様が目の前にいらっしゃる中で試験曲を踊ります。
試験曲というのはどちらも、日本舞踊と言えば代表的な2曲である
北州(ほくしゅう)』『京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)』というもの。
 
それぞれ男踊り・女踊りで踊り分けが必要であったり、一曲約30分ほどの長丁場だったりで、
踊り終わった後は汗だくになります。
これまで専門部試験を受験された先輩方の中には、帯の上と下で着物の色が変わってしまうくらい汗だくになってしまった方もいらっしゃるそうです
 
踊りを終えた後、受験者の師匠は別室に通され役員の先生方から合否を聞きます。
私たち受験者はこれまた別室で師匠が戻ってくるのを待つのですが、緊張と汗だくなのとで
正直私はここら辺の記憶があまりありません(笑)
 
しばらくすると師匠が戻ってきて、それぞれの弟子に合否を伝えます。
私は…無事合格でしたangry
 
緊張がほどけたのと同時に喜びが込み上げ、師匠と一緒にその場で号泣しました( ´:ω:` )
 
その後お免状をお家元様から頂く、お免状式に出席します。
名前を呼ばれた受験者はお家元様の前まで進み、直接お免状を頂くのですが
私は一番初めに呼ばれたのでお作法を間違わないかドキドキの中で臨みました
 
会場を出た後宿泊していたホテルの前で、いただいたお免状を持って早速写真を撮りました
 
http://ds-support.jp/dsadmin/files/libs/9225/201705300947376015.jpg
 
私の大好きで尊敬している師匠ともsurprise(※顔は汗でドロドロだったので隠しましたm(._.)m)
 
http://ds-support.jp/dsadmin/files/libs/9226/20170530094947377.jpg
 
専門部試験も合格したことだし!これで私の17年の日舞生活もピリオドを……
ということは一切なく!!!!
芸の道は一生勉強」という師匠の言葉を胸に、これからも精進して
お稽古に励んでいきたいと思います
 
今年もイベントが盛りだくさん詰まっておりますので、
また次回のスタッフブログでご報告させていただきますね
 
最後までご覧いただき、ありがとうございましたsmiley
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